ちくふる

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【HiKOKI】丸ノコを比較してみました【Makita】

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丸ノコはDIYリフォームに無くてはならない相棒。多分道具の中で稼働率ナンバーワンでしょう。

丸ノコ無しのリフォームなんて、ハイヒールで富士山に登るようなもんです。

と言うことで、丸ノコの選び方について、僕なりの考えを。

 

 

結論

時間が無い人のために結論から申しますと、仕事で使うわけでは無いなら、もはや定番化している以下のどちらかしておけば後悔はしないと思います。

 

ちなみに僕が持っているのは、Makitaの「165mm」です。使いやすさ、安定感、騒音など、全てにおいて満足しています。
以下は、僕が購入する際に注意した点になります。

メーカーについて

丸ノコは非常に危険な工具です。ちょっとした不具合が大きなケガに繋がりかねません。
なので、人に勧められる品質の物としては、HiKokiMakitaRyobiの3大日本メーカー以外に無いでしょう。Amazonなどで安く売られている工具の中にも使えそうな物があるようですが、最も安全・安心を重視したい丸ノコに関しては、検討外、とした方が良いと思います。

コード式か、充電式か

これは利用頻度と使い方によると思いますが、僕はコード式を選びました。

理由としては、
・一般的にコード式の方がハイパワー
・日曜大工をするだけなのに充電式は予算的に厳しい
・初心者は無駄な稼働が多すぎて、すぐに充電が無くなる
・バッテリーパック共用の誘惑から、他工具を選ぶ際の縛りになってしまう。

が挙げられます。
逆に、ある程度工具の扱いに慣れた方で、予算的に余裕がある場合には、可搬性の良い充電式のほうが使い勝手が良いかも知れません。

サイズは「165mm」がオススメ

建物の大枠となる柱・梁・土台などは結構な太さがありますが、DIYでこれらを切ったり加工したりすることは殆どありませんし、強度の問題から触らないほうが良いと思います。

となると、実際に使用するのはフローリングなどの板材や、根太などに使われる「45mm x 45mm程度」、壁を支えている「管柱」(45mm x 105mm程度)等ですので、垂直に57mmの深さで切れる165mmで十分です。大引(90mm × 90mm程度)なら裏表から歯を入れれば切断できます。

「深切」は必要?

『深切」とは、通常の丸ノコよりも深く切れる機構を備えた丸ノコです。便利な反面、素人が使うには敷居が高そうなので、僕はパスしました。
店員さんに訊いたところ、深切りは刃を深く沈めるために軸をずらしたりベアリングを小さくしているので、ギアやモーターへの負担が大きくなり、そのため、深切なら回転数を負荷に合わせて制御できる「電子」丸ノコでないと長持ちしない、と言われました。もちろん若干高価です。

ベースはアルミのものを買う

ベースが鉄だとゆがみやすく、手元がふらついて非常に危険です。
上記3メーカーだと、ryo-biのDIY向けは鉄ベースとなっているため、今回は比較対象から外しました。リョービなら、プロ用が1万3千円くらいで売られているので、こちらを購入すると言うのも手です。

丸ノコ比較:FC6MA3 v.s Makita M565

気になったポイントについて表にまとめて比較してみました。

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冒頭でも書きましたが、ぶっちゃけどっちでも満足するはずです。
ベース固定箇所が前後2つの方が安定してるかと思いMakitaを選びましたが、先日ホームセンターでHikokiを弄ってみたら、ベースと角度調整の鉄板がしっかりしていて、これなら1箇所でも十分かも、と思わせる堅牢な作りでした。

キックバックにはくれぐれも注意して!

先にも触れましたが、丸ノコはとても危険な工具です。あまりに危険すぎて、消費者庁が注意喚起するレベルです。

良い道具でも使い方を間違えれば大けがに繋がりますので、くれぐれも使い方をよく理解した上で使用するようにして下さい。