ちくふる

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築古一戸建てに、自由を。

【物件探しの基礎】ハザードマップを確認しよう!

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物件を買うとき、ついつい利便性や価格に目が行きがちですが、最も大切なのは安全性です。
いくら築古物件とはいえ、できるだけ危険の少ない場所に暮らしたいものです。

というわけで、今回はハザードマップの確認方法です。
まだハザードマップを見たことがないという方は、カンタンなので必ず確認するようにしてください。

 

 

国土交通省ハザードマップポータルサイトへ行く

まずはこちらから、国土交通省の「ハザードマップポータルサイト」に行きます。
こんな便利な物を作ってくれて、国土交通省さんありがとう。

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重ねるハザードマップ

こちらは、地図上に危険地域を重ねて写し出したり、消したりすることがができます。

まずは住所を入力し、検索ボタン(虫眼鏡マーク)を押します(住所に深い意味はありません。好きなんです、島原が)。

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地図が出てきたら、左側の黒いアイコンを押してみます。その災害について指定がある場合には、マップ上に重ねて写し出されます。複数選択することも可能です。
と同時に、ボタン下により具体的な災害について表示されるので、色を見てその災害がどれにあたるのか確認します。

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塗りつぶしが邪魔で目的の場所が確認出来ない場合は、表示されている災害のところにある、青い「解説」ボタンを押してください。
すると、右に開いたウィンドウに「透過率」というレベルバーがあると思いますので、そこで調節します。

わがまちハザードマップ

こちらは、各市町村が作成したハザードマップがダウンロードできるサイトへ飛ぶ、リンクをまとめた地図になります。
自治体の作ったマップにもよりますが、多くの場合でこちらの方が、避難場所や海抜など、「重ねる〜」より詳しく解説されているようです。

1.まずは住所を入力します(住所に深い意味はありません。好きなんです、倉敷が)。

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2.そうすると地図上に小さなウィンドウが開きます。

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ここに、各市町村で作成されているハザードマップが表示されていますので、希望のハザードマップのところで「公開URLを開く」を押します。

 

3.  そうすると、各市町村のHPにあるダウンロードページに移動するので、そこからダウンロードして閲覧します。

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さいごに

とても簡単で解説する必要があるのか、書いていて悩むくらいでした(笑)。

特に、「重ねるハザードマップ」で危険地帯の表示を地図上で出したり消したりできるのは便利ですね。何の危険があるのか、とても分かりやすいです。

なのでまずは「重ねる〜」で調べてみて、警戒地域に指定されている場合には「わがまち〜」で各市町村のハザードマップを詳しく見てみる、という使い方になると思います。